陰毛ケア 歴史

下半身の陰毛ケアの歴史

下半身のムダ毛を処理するようになったのはいつ頃からなのでしょうか?2000年前後までのアンダーヘアの処理といえば、ビキニラインからはみだしている陰毛をカミソリで剃る程度でした。もちろんそれは誰かに言えるものではなく、多くの人が「恥ずかしいこと」という意識があったでしょう。 しかし、そんな恥ずかしい思いをしてまでカミソリで剃ったVラインのムダ毛は、すぐに生えてきてしまう上に毛先が尖ってしまうことによりチクチクすることが多くなります。また黒い毛がポツポツと生えてくるので、見た目的にも決してキレイとはいえませんでした。 そこで、そういった事態を回避するために試行錯誤した女性たちは、古くから用いられている「線香をつかって一本ずつ焼き切る」という江戸時代から伝わる非常にオールドスタイルの方法を用いてムダ毛処理をしていたりと、とても苦労していました。

アンダーヘアの処理といえばSEX AND THE CITY

そんな日陰だったVラインのムダ毛処理ですが、2001年にスタートした海外メガヒットドラマのSEX AND THE CITYを通じて、世界的にみても脚光を浴びてくるようになりました。近年では欧米でのVIO脱毛は当たり前という認識の人も多いと思いますが、実はこのドラマが始まる前まではそこまで一般的ではありませんでした。 このドラマがヒットしたことによって、VIO脱毛やブラジリアンワックス脱毛によってアソコの毛を処理がスタンダードとなり、そのブームが日本にも伝わってきました。 同映画で、サマンサ・ミランダ・シャーロットと行ったバカンス先で、ミランダのビキニラインからのハミ毛を目撃したサマンサが「私は刑務所にいてもワックス(脱毛)はかかさないわ」といったシーンがとても印象的です。それほどVラインのムダ毛処理は当たり前という風潮ができたのも、この頃からです。

深夜のバラエティでブラジリアンワックスが話題に

テレビ東京で放送されていた極嬢ヂカラという番組は、美意識の高い女性たちが実践するあらゆる美容法を、かなりきわどい部分まで突っ込んで民法の電波を通じて紹介するという、かなりチャレンジャーな構成でした。 その中で紹介されたブラジリアンワックス脱毛は、アンダーヘアケアの元年として同番組で紹介。そして体験者のリアルな反応が話題を呼び、アンダーヘアの処理に対する認知度向上に一役かいました。

日本でのアンダーヘア脱毛の先駆者は叶恭子

2009年にオールヌードの写真集を発売した叶恭子さんは、その写真集の中で見事なパイパンを披露していました。美にこだわりのある叶恭子さんらしく、VIOの永久脱毛をしているのですが、彼女の毛は薄くて量も少なかったのでレーザーではなくニードルによる永久脱毛だそうです。また、ツルツルになったアソコには蝶のタトゥーがあったりと、今から考えてもかなりアバンギャルドな人です。 そんな彼女の脱毛の様子はブログなどで赤裸々に語られています。本来ならば顔に使うような化粧水や美容液を惜しげもなくビキニラインに使用したり、柔らかい天然素材の洗顔ブラシで洗っていたりなどの肌ケアを丁寧に説明しています。これらが話題となったことが、アソコの脱毛が一部のアーリーアダプターから一般の人へ浸透し始めたキッカケの一つでしょう。

ついに陰毛ケアは男性にも広がる

日本代表のエースである香川真司や本田圭佑、吉田麻也など、海外で活躍するサッカー選手たちが、ヨーロッパの文化に影響されて自身も陰毛を処理していることをテレビや雑誌、ラジオなどでカミングアウト。アンダーヘアの処理というのは女性だけでなく男性の間でも少しずつ浸透し始めました。 いまはまだ一般的とはいえませんが、最近で言えば堀江貴文(ホリエモン)も全身脱毛したことをTwitterでつぶやいていたりと、これから男性の脱毛当たり前という時代がすぐそこまで来ています。